今回は、ダイエットを強力にサポートする食材をご紹介します。
巷では毎年のように新しいダイエット法が現れては消えて行きます。
デブは、いちいち突拍子もないダイエット法に騙されますが、それは基本的な事柄を理解していないからです。
基本的な事柄というのは、ほとんどすべては中学校までに勉強したことで説明できます。
まず、絶対的な基本というのは、
摂取カロリー < 消費カロリー
です。
世に熱力学の法則ある限り、これ以外で体重は減りません。
逆に言えば、どんなダイエット法を行っても、たとえイワシの頭を信じるダイエットでも、結果的にこれになっていれば痩せることはできます。
上記記事を参照頂ければ解る通り、ダイエットというものを「筋量をできる限り維持しながら脂肪を減らす」という意味で捉えるなら、カロリーを減らすと共に飽和脂肪酸の摂取を減らし、同時にタンパク質摂取量は最低限以上を維持しなければなりません。
ここで問題となるのは、日々の食事のタンパク質源を何から摂取するか?ということです。
WHOや米国糖尿病学会、米国心臓病学会等の勧告に従えば、「糖尿病のあるなしに関わらず、1日の飽和脂肪酸摂取量は総カロリー摂取量の10%未満(20g未満)が望ましい」とされています。
しかしながら、それを守ろうとすると、たいていの肉類、乳製品を1食でも摂れば、1日の飽和脂肪酸摂取量はオーバーしてしまいます。
そうすると、世のダイエット志願者は、鶏のササミか魚、大豆食品、プロテインぐらいしか食べられなくなります。
私個人的には、それで十分だと思うのですが、そもそもデブがそれで我慢できるなら、かくもブクブクと太らなかったと思います(笑)
そこで、今回は、そんなダイエット志願者の空腹を紛らわしながら、強力にダイエットをサポートするソイミート(大豆ミート)というものをご紹介したいと思います。
ソイミート(大豆ミート)というのは、読んで字の如く「大豆で作ったなんちゃって肉」のことです。
「なんちゃって肉」と言えども、最近のものは食感が肉そのもので、調理して出されればボケーッとした人なら気付かないと思います。(例:私、笑)
カロリーは100g中、100kcal前後のものが多いので、牛肉や豚肉(300kcal~400kcal)と比べれば、1/3、1/4ぐらいで、鶏モモ肉と比べても1/2ぐらいしかありません。
特筆すべきは、コレステロール0g、飽和脂肪酸も0.1g程度で、ほとんど無視できるレベルです。
食感と味は特に問題ないのですが、難点は「豆臭い」ということです。
しかし、これはガーリックパウダーを使い、オリーブオイルで炒めることで、かなり解決できます。
仕上げにトマトピューレでもかけておくと、もはや堂々とした料理になります。
ガーリックパウダーは、100g中、飽和脂肪酸0.1g程度ですから、ほとんど無視できます。
オリーブオイルは100g中13g、料理で20g使用しても、飽和脂肪酸2.6gです。
トマトピューレは飽和脂肪酸0gですから、こんなヘルシーな料理はありません。
これで今年のダイエットは、成功間違いなしです。
ちゃんとやればの話ですが(笑)